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皆さまからのご質問にお答えします

相続手続きには費用がどれくらいかかりますか?

お客さまのご事情により、司法書士報酬・役所手数料が変わってきます。

相続手続きを行うには、あらかじめご遺産(不動産)を調査しなければならないのですが、法務局で不動産の登記情報を確認するには手数料実費がかかります。ですので、土地・建物の数が多ければ多いほど実費がかかることとなります。

また、相続人さまの戸籍類を取得し「間違いなく相続人さまでいらっしゃること」などを確認いたしますが、相続人さまの人数が多ければ多いほど取得する戸籍が増え、手数料が増えることとなります。

ですので、お客さまの次のご事情によって金額が変わってくることとなります。

  • 相続人さまの人数
  • 相続人さまのお住いの地域
  • 土地や建物の数・金額(固定資産税評価額)

相続手続き費用の一例

相続手続きはケースバイケースで料金が変わってきますが、一例をご紹介します。

被相続人(お亡くなりになった方)

  • 85歳男性

相続人

  • 被相続人の妻(新潟市在住)
  • 被相続人の子(新潟市在住)

相続財産(遺産)

  • 現金預金:500万円
  • 土地:自宅の敷地1つ(評価額300万円)
  • 建物:自宅1つ(評価額100万円)

かかった費用

  • 司法書士報酬:5万2000円+消費税(当事務所の書類作成・手続報酬)
  • 証明書類発行手数料:約4,000円
    (戸籍類発行手数料・登記情報取得手数料)
  • 不動産の名義変更手数料:16,000円
    (法務局で登記をする時にかかる税金 ※不動産の評価額×0.4%)

合計:約7万6000円 となりました。

支払はいつになりますか?

基本的に手続き完了後のご請求となります。

実費が高額になる場合など、費用の一部の前払いをお願いすることがあります。

くわしくは初回無料相談の際にご案内させていただきます。

相続手続きの期限はありますか?

相続税がかからない場合は特に期限がありませんが・・・

相続税がかかるケースでは、被相続人がお亡くなりになられてから10か月以内に相続税の申告手続きが必要となります。

相続税がかからないケースでは期限は決められていませんが、時間がたつほど相続人さまの関係が複雑になったりして必要書類が増えてしまい、結果として費用が増えてしまう場合があります。

相続があった都度、できるだけお早めに手続きされることをおすすめします。

相続手続きにはどれくらいの時間がかかりますか?

当事務所の平均では、だいたい1か月くらいです。

相続人の皆さまが新潟市内にお住いで、相続財産(土地・建物・銀行預金など)も新潟市内にある場合は、平均して1か月前後で手続が終わります。

※お会いできる時間が限られている、関係者さまが県外にいらっしゃる等、お客さまのご事情により必要期間は大きく変わってきます。

打ち合わせの時に自宅に来ていただくことは可能でしょうか?

もちろんです!

新潟市内の場合は交通費等もかかりません。どうぞ安心してご相談ください。

依頼したらすべての手続きをやってもらえるのですか?

書類作成や役所手続、銀行手続など、必要な手続は当事務所にて行います。

ただ、次のことについてはお客さまにて行っていただきます。

  • 相続人の皆さまにて遺産分割のお話し合いをしていただくこと
  • 相続人の皆さまに、戸籍や印鑑証明書を取ってきていただくこと

※ご依頼いただきますと、戸籍類の取得を当事務所にて行うことも可能です。

また、相続税がかかるケースの場合は、税理士さんを紹介させていただき、連携して対応いたします。

遺言書は作った方が良いですか?

できればお作りいただくことをおすすめします。

現在の法律を読むと、相続人が複数いらっしゃる場合、各相続人は相続分に応じて亡くなられた方(被相続人)の財産や借金を引き継ぐ、と書かれています。

ところが、実際の相続では、ある相続人が、この法律で認められた相続分を要求したことから争いになることがあるのです!

たとえば、次のような場合を考えてみてください。

太郎さんという父親に、花子さん・恵子さんという2人の姉妹がいたとします。

妹の恵子さんは結婚して父親の太郎さんとは別居して自分の家庭を持っています。

姉の花子さんは結婚したものの離婚して父の家で暮らしています。やがて、父が年老いて病気がちになり、花子さんは数年間献身的に介護をしますが、妹の恵子さんも時々訪ねてきて父の介護を手伝うこともあり、3人仲良くやっていました。

やがて、父の太郎さんが亡くなりました。

そこで、父の太郎さんと花子さんが一緒に住んでいた「家」と「敷地」が太郎さんの残した遺産となったのですが、ここで家を出ていた恵子さんが、その土地建物を相続分どおり半分を自分のものにしたい、と姉の花子さんに求めてきたのです。

姉の花子さんとしてはどうにも納得がいきません。推測ですが、亡くなった父の太郎さんも、まさか次女の恵子さんが、自分と長女花子さんが暮らしている土地建物について相続分を求めてくるとは思ってもみなかったのではないでしょうか。長女の花子さんが自分の死後の家を守ってくれると思い、安心して旅立ったに違いないのです。

しかし、次女の恵子さんが求めているものは、民法という法律の定めに従った適法なものなのです。結局、家も土地も花子さん・恵子さんが1/2ずつの持ち分で共有することになり、花子さんはそのままそこで生活することになりました。

そして、万一売ってしまうことになったときは、売上金を2人で半分ずつにすることになります。

こうして、お父さんの晩年を介護しつつ共に過ごし、最期を看取った花子さんは、いささか不安定な立場に立たされることになってしまいました。そして、姉妹の間に、それほど大きくはないけれど、無視しがいたい程度の「溝」と「わだかまり」が残ってしまいました。

皆さまはこれらの経緯を聞いて、どうお感じになりますか?

長女花子さんの納得できない気持ちに同調しますか?それとも、次女恵子さんの法的に認められた権利の行使を当然と思われますか?

まあ、どうお考えになるにしても、父太郎さんが自分の死後、娘たちがどうあってほしいかという自分の気持をはっきり伝えていなかった、ということは言えるのではないでしょうか?

私は、父太郎さんが、生前元気なうちに遺言書を作って、娘たちがこうあってほしいという自分の気持をはっきりと残しておくべきだったのではないか、と思います。そうしてさえいれば、姉妹の間に「溝」と「わだかまり」ができることはなかったかもしれません。

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